作業療法科学生が入職までに準備すべき3つのこととは?

作業療法士 学生用

こんにちは!難聴作業療法士ギバシです。いつもブログの閲覧ありがとうございます。

難聴作業療法士が総合病院や老健、訪問で働いている経験から「作業療法士になりたい学生」「作業療法士で働いている方」向けに明日から使える知識や体験談をわかりやすく話していきたいと思います。

国家試験が終わり合格したら念願の作業療法士として働けるようになります。

 

アキラ
アキラ

「試験が終わったけど、実習しか経験出来ていないし不安があるな…これから入職するまでになにか準備したほうがいいことはあるかな?」

ギバシ
ギバシ

「入職まで何をしたらいいか迷うよね?今年は、コロナの影響もあり実習を経験してない学生が多いと思うから、入職までにすべき準備をわかりやすく伝えていくよ!」

現場での実習のみでは今後不安な学生も多いのではないでしょうか?また、患者さんとの関わりがなかったこともあり評価や治療法も就職してからできるのか不安に感じる方も多いかと思います。

そこで今回は、入職までに準備すべき3つのことを紹介していきたいと思います。

結論です。

入職までに準備すべき3つのこと

  1. リハビリの対象にしている疾患の病態を理解する
  2. 評価、基本動作の介助を健常者で出来るようにする
  3. 体調を整える

1.リハビリの対象にしている疾患の病態を理解する

まず、担当するであろう患者さんの病態を理解することが大事になります。

就職先がどんな疾患を診ているかわからないのであれば、インターネットで就職先の情報を調べればどんな疾患を対象にリハビリしているかすぐわかります。

また、就職説明で対象にしているリハビリの疾患やどんな診療科があるか説明していることも多いので就職説明の際に配布された資料を見直してもいいかもしれません。

そこから、よく診る疾患を勉強していく必要があります。まずは、リスク管理で気をつけることや、どうしてこの病気になってしまったのかを知るといいです。

病態を理解するのに下記の本がオススメです!図が多くチェックポイントも簡潔にまとめられているので学生でもわかりやすい内容になっています。ぜひチェックしてみてください!

2.評価、基本動作の介助を健常者でできるようにする

患者さんを担当するにあたって評価、基本動作の介助が出来なければ治療もできません。

なので評価、介助の練習をしていく必要があります。患者さんに行う際は病態によりうまく評価、介助が出来ないことがとても多いです。そのため、まず健常者で評価、介助ができることが前提になります。

練習を積み重ねることで患者さんに応用で評価、介助ができるようになります。

毎年、新人が苦戦するところになるので早めに練習をしておくと就職後楽になるかと思います。

3.体調を整える

これから入職するにあたって地方から引っ越してきて新しい家でのスタートする方もいるかもしれません。

就職後、仕事だけでなく慣れない環境によりストレスがかかることが多いです。

今年に関しては実習を経験していないこともあり自分が思い描いている作業療法の現場と乖離があることもあるかもしれません。

そのため、万全な体調で入職していくことが大事になります。

やるべきこととして、引っ越しをした方は環境に慣れるために周辺に何があるのか把握した方がいいです。できれば就職してからだと仕事で疲労する可能性があるので入職前に行うことをオススメします。

今までに紹介した仕事術も参考になるかと思いますのでぜひ目を通してみてください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

入職までに準備すべき3つのことを紹介していきました!

1.リハビリの対象にしている疾患の病態を理解する

2.評価、基本動作の介助を健常者でできるようにする

3.体調を整える

実習であまり経験していない学生も多いため、迎え入れる就職先もいろいろと準備をしているとこも多いです。

なので、過剰に不安にならず今できることを準備してもられたらと思います。心から応援しています。

また今後も作業療法士についてもっと詳しく知りたい方はコメントしてもらえたらと思います。

次回もブログを楽しみにしてくださいね!!

ではまた!皆様にとって明日がいい日でありますように!

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