作業療法士が考えるオススメ本【自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられる】編

オススメ 本

こんにちはギバシです。いつもブログの閲覧ありがとうございます。

難聴作業療法士が総合病院や老健、訪問で働いている経験から「作業療法士になりたい学生」「作業療法士で働いている方」向けに明日から使える知識や体験談をわかりやすく話していきたいと思います。

ぜひ最後までチェックしてもらえたら嬉しいです!

このブログを見ている方々は、これから医療職に就きたい方や現在医療職として働いている方が多いかと思います。

仕事が上手くいかず、医療職または人として

「仕事する上で自身を成長させたい」「自分を変えたい」

と思うことありませんか?

そこで自分が読んだ本で、自身の考え方が変わり行動の変化が生まれた本を紹介したいと思います。

ぜひチェックしてみてください!

オススメ本!!「自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか 」

この本はユーチューバーで有名なまこなり社長もオススメする本になります。

この本の著者は岡本太郎さんで洋画家になります。

岡本太郎さん
1911年、東京生まれ。パリ大学卒業。在学中、ピカソの作品に衝撃を受け、抽象芸術運動に参加。帰国後、前衛的な作品を次々に発表、国内はもとより国際的にも高い評価を受ける。大阪万国博の「太陽の塔」の創作はあまりにも有名。1996年逝去。

「自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか の紹介

“才能なんて勝手にしやがれだ”

“だめ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ”

岡本太郎の遺した作品と言葉は、いまでも私たちに鋭く問いかけています。

瞬間を生き抜く、岡本太郎のパッションは、強い力をもって私たちの生命にズシンと響くのです。

歓喜と驚きに満ちた人生を、あらためてつかみとってください。

 

岡本太郎さんの熱いメッセージが改めて自身の行動を見つめ直す気持ちになる内容になっています。

自分を大事にしすぎないで自分を投げ出しいろいろ挑戦しようという気持ちにさせられます!

肯定的・批判的レビュー内容

たくさんのレビューから代表的なレビューを紹介したいと思います。

・肯定的なレビュー

 

「人の顔色ばかり伺っていないで、自分の顔色を伺えなど強烈なメッセージは自分を問いただされた気分になります。これで本当にいいのか?明日死んでも悔いは残らないような生き方をしているのか?命を燃やして生きているのだろうか?NOが並ぶなら、読みべき本だと思います。」
「世間の常識に振り回されそうになって悩んだ時や、難題に押しつぶされそうになった時、人生の岐路に立ってどっちの道を進めば良いか迷った時、最も困難でいばらの道を選択する人は殆どいません。ですが、岡本太郎氏はどんな時も強固な意志で誰もが避けて通る道を自ら望んで切り開いてきた。とても凡人にはできそうにない選択ですが、岡本太郎氏は自分の中の毒でどんなに過酷な状況でもぶち破って進んできた。そんな破天荒で爆発的は生き方に触れた時、自分自身の生ぬるさを恥じると同時に「自分もやればできる!前に進もう!」と勇気をもらえる。だから、私は道に迷った時や人生の危機に遭遇した時に、「元気の出る薬」として岡本太郎氏の言葉に触れることにより何度でも再起できると信じている。」

このレビューからも著者のメッセージから行動する勇気をもらえた方が多いことがわかるかと思います。

 

・批判的なレビュー

「すごく良いことも書いてありますが、自分をとても追い込む内容が多くて、現在試練に直面していたら大いに助けになると思う。ですが私はここまでの精神状態に追い込まれて私は読んでて逆に辛くなりました。 」
「芸術は爆発だ!のオヤジのエッセイ。やたら「闘い」だの「命がけ」だの言葉が出てくる。よほど血の気の多い人だったのだろう。若い健康な人が読むにはいいかもしれないが、ある程度年がいって健康状態が悪くなってきた人が読んだら、うんざりするだろう。肩に力が入りすぎ、太郎さん! もっと軽やかに飄々と生きようよ」

このレビューからも大変熱い内容になっており、また自分を追い込むような内容になっております。行動力を高める本になりますが読み手によっては心理的に負担になることもあるかもしれません。

 

読んでの感想・効果

 

自分が読んでの感想・効果として、いつの間にか自分は保守的に行動していることに気付かされました。

仕事やプライベートにしていても、守りに入ってしまっていて行動の制限をしていることに突きつけられました。

特に下記のメッセージが響く言葉になっています。

 

引用

「でも失敗したっていいじゃないか。不成功を恐れていはいけない。人間の大部分の人々が成功しないのがふつうなんだ。パーセンテージの問題でいえば、その九九%以上が成功していないだろう。

 しかし、挑戦した上での不成功者と、挑戦を避けたままの不成功者とではまったくの天地のへだたりがある。挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたままでオリてしまったやつには新しい人生などはない。ただただ成り行きにまかせてむなしい障害を送るにちがいないだろう」

この言葉から挑戦する勇気をもらえましたし、失敗することは決して駄目なことではないことを改めて感じさせました。

今まで、避けていたい仕事を率先して行うようになったり、違うことを行うことで「今までにない視点が増えたこと、人との関わりが増えたこと」を大変実感しています。

 

まとめ

 

この本は、「どこか自分に自信が持てず行動する勇気が持てない方」や「何か自分を変えたいと思っている方」にオススメする本になります。

ぜひ、読んでみて行動する勇気をもち明日からの自分を変えて見ませんか?

今回の本以外にもオススメのものがあったらぜひコメントやXに返信してもらえたらと思います。

また今後も作業療法士についてもっと詳しく知りたい方はコメントしてもらえたら嬉しいです。

次回もブログを楽しみにしてくださいね!!

ではまた!皆様にとって明日がいい日でありますように!

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