こんにちは!!ギバシです!
いつもブログの拝見ありがとうございます。高校生の皆さんは将来なりたい職種は決まりましたでしょうか?
作業療法士になりたいけどどうやってなるかわからない方はぜひ今回のブログをチェックしてみてください!

「作業療法って面白そう!どこで学べるんだろう?」

作業療法士になるためには指定の学校に入学して勉強する必要があるよ!

そうなんだね。どうしたら作業療法士になれるの?

指定の学校に入学して、実習を受け国家試験を合格すると作業療法士になれるよ!
まず、作業療法士は国家資格であり国家試験に合格しなければいけません。国家試験を受けるまでも様々なハードルがあります。主なハードルとして以下の3つがあります。
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文部科学大臣または厚生労働省が指定した養成施設で学問を学ぶ。
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所定の決められた病院や施設で臨床実習を行う。
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実習終了後、学校での卒業試験を経て国家試験を受け合格する
と3つあります。以下に詳しく説明していきます。
文部科学大臣または厚生労働省が指定した養成施設で学問を学ぶ
まず、文部科学大臣または厚生労働省が指定した養成施設で学問を学ばなければいけません。
養成施設には4年生の大学、3年生の短期大学、3年生または4年生の専門学校があります。自分は、4年制の専門学校に通いました。学校では、解剖学、生理学、運動学など難しい科目が多くテストでは毎回散々でした笑
所定の決められた病院や施設で臨床実習を行う。
所定の臨床実習を18週間以上行うことも必須とされています。実習期間や実習方法は学校により違うので実習前に確認が必要です。たくさんのハードルの中で一番辛かったのがこの実習になります。自己紹介にも述べましたが元々生まれつき難聴で他者とのコミュニケーションが取りづらい状況があり3年生の身体領域の実習で不合格になることがありました。今思えば難聴の影響でなく勉強不足でレポートの完成度が低かったのがいけなかったなと思っています。
現在は実習のやり方が大きく変わっており見学、模倣、実践と学生に優しい実習になっているのがほとんどです。レポートも担当のバイザーと一緒に考えながら作成することが多いので一人で悩まず作成することができます。
なので実習のポイントとしては、「礼儀と挨拶」「意欲と向上心」「レポートの完成度」の3つのどれかが達成されていれば大体の実習は通ると思われます。
実習終了後、学校での卒業試験を経て国家試験を受け合格する
実習が終わり学校の卒業試験を合格し初めて国家試験を受けることが出来ます。 実習が終わったら卒業試験と国家試験に向けひたすら勉強になります。国家試験の過去問をひらすら問いていました。担当の先生と協力しながら苦手な分野を克服していったのは今でもいい思い出です。
国家試験を勉強するうえで参考になる本は以下の本になります。繰り返し行うことで理解出来無事合格することができました。解説がわかりやすく記載されておりとてもオススメです!
作業療法士になる道のりはだいたいイメージがつきましたでしょうか?
作業療法になるまでの道のりも大変ですが、資格取得後は大変やりがいがあり楽しい仕事になっています。ぜひ作業療法士になるきっかけになったらとても嬉しいです!!
まとめ
- 文部科学大臣または厚生労働省が指定した養成施設での学問を学ぶ。
- 所定の決められた病院や施設で臨床実習を行う。
- 実習終了後、学校での卒業試験を経て国家試験を受け合格する
作業療法士になるためには大きな壁を何回も渡る必要があります。
なるまでが大変で挫折しそうになることもありますが諦めないで行うことで道は必ず切り開けます!
みなさんが作業療法士って楽しそう、楽しいなと思えるよう引き続き、作業療法士の知識や技術、それ以外も仕事術なども話して行きますのでまた次回もよろしくお願いします。
では、また!!明日が皆さんにとって幸せな1日になりますように!


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