こんにちは!ギバシです!
ブログ閲覧ありがとうございます!
前回は作業療法士の資格を取る方法についてご説明させて頂きました!見ていない方は前回のブログに目を通してもらえたらと思います。
今回は、国家試験を合格し作業療法士になったけど、どこで最初働くのが一番いいのかを説明していきたいと思います。あくまで僕個人の考えなので参考程度に聞いてもらえたらと思います。
結論です!個人の意見としては、「作業療法士のスタッフが多く、新人教育が充実してる総合病院」だと思います。
一個ずつ解説して行きます。
何故、作業療法士のスタッフが多いところがいいのか
まず、作業療法士のスタッフが何故多い方がいいのか?についてです。作業療法士は年々と増加傾向にありますが全国ではまだ約11万人(2024年3月31日現在 詳細は下記参照)しかいません。リハビリをよく行う年代の高齢者が3624万人と多い中でいかに作業療法士が少ないかがわかります。

働く場所にもよりますが少ないとこでは、作業療法士が2から3人しかいないとこもあれば大きな総合病院だと40人以上作業療法士がいるとこもあります。
作業療法士はいろんな疾患の患者様とリハビリをしますのでいろいろな知識、技術があり各セラピストでいろんな考え方があります。どうしても、スタッフ数が少ない職場では作業療法士の考えの引き出しが狭くなってしまいます。あとは、自分の仕事が上手くいかないときに相談に乗ってくれる人がいることも大変重要になります。
何故、新人教育が充実しているところがいいのか?
学生から作業療法士になったあと、まずぶつかるのが知識と経験不足です。学校でも、基礎的な知識を学びますが実際に現場に入るとわからないことが山ほどあります。
そこで、各施設で新人教育をやっているとこもあります。各疾患の特性、リスク管理の方法、介助方法、作業についての勉強会を開くことや新人に指導役をつけるバイザー制度など施設ごとに教育体制が違います。自己研鑽だけでは、何がわからないのかがわからないことに陥りやすいのでぜひ新人教育が充実してるとこを検討してもらえたらと思います。
何故、総合病院はいいの?
作業療法士は身体障害領域、精神障害領域の主に2つの領域があります。学校卒業後は、まず身体障害者領域で働くスタッフが多いです。
その中で作業療法士は主に脳卒中の患者さんを見ることが多いです。とある総合病院だと脳卒中だけでなく整形、内科、外科、神経難病など様々な疾患が見れます。高齢化が進んでいく中で、合併症を併発している患者が多く疾患に対して複合的に考えなければいけないことが多いです。そこで、総合病院で各疾患の特性を理解することでリスク管理や作業療法士として評価、治療の引き出しも増やすことが出来ます。
まとめ
まとめです。初めての就職先でオススメの病院が下記になります。
- 作業療法士になったらどこで最初働く方がいいか
- スタッフ数が多いところ
- 新人教育体制が充実しているところ
- 様々な疾患がいる総合病院
上に合わせ病院勤務では、インフルエンザやコロナウイルスが流行することがあるため、感染対策も適切に行えている病院かも自分の身を守るためにもに必要な情報かと思います。
これからの就職先に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
次回も、作業療法士に使える知識や仕事術をお伝えしますので楽しみにしてくださいね!
ではまた!皆様にとって明日が幸せな一日になりますように!



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