リハビリ養成校は大学と専門学校どちらがいい?

作業療法士 学生用

こんにちは!難聴作業療法士ギバシです!

いつもブログの閲覧ありがとうございます。これから作業療法士になりたい学生や現在、作業療法士で働いている方向けに明日から使える知識や体験談を話していきたいと思います。ぜひ最後までチェックしてもらえたら嬉しいです!

もうすぐ来年ですね!高校生は来年度に向け進路を意識しどの大学や専門学校に行くか迷う時期になってくるかと思います。

これから進路を考えるにあたって

「作業療法士になりたいのは決まったけど専門と大学どちらが良い?」「専門卒と大学卒でどちらのが就職後有利?」

といった点が気になるかと思います。そこで今回は、専門学校と大学との違いや、就職後の違いなどを話していきたいと思います。

専門学校と大学の違いは?

専門学校と大学の違いを主に4つ話していきたいと思います。

入学の難易度の違い

国公立>私立>専門学校の順に偏差値が高く入学の難易度が変わります。学校により合格の基準は変わりますが私立に関しては、私立ごとの試験問題と面接、国公立はセンター試験と面接、専門学校は専門学校ごとの試験問題と面接になります!

大学に関しては過去問、下のような赤本を解きながら勉強をしていくのがオススメです!

専門学校に関しては赤本などはなく専門学校独自の問題になっています!私立の赤本、センター試験の勉強内容を頑張れば専門学校の問題は解けることが多いかと思います!

学費の違い

私立で平均1年間180〜200万円程度です。専門学校も同じぐらいです。

4年間で800万円程かかります!

国公立は平均1年で50〜100万程度です。

4年間で400万円程度です!

私立と国公立の学費の違いは2倍近くと非常におおきいものになります。

学費が高くても学校により特待生制度や奨学金制度などもあります。ホームページなどを見て必ず確認しましょう!

講義してくれる先生の違い

もちろん学校なので教えてくれる先生により授業の内容も違ってきます!国公立、大学のが書籍にも出てくるような有名な先生がいることが多く今後働く上でその先生方とパイプを繋げやすくすることができます。

専門学校では、学校ごとに特徴があり臨床技術をすごく大事にしているところもあれば特定の評価方法(MTDLPなど)についてすごく推している学校もあります!ぜひ、学校見学で学校の方針や特徴を確認しましょう!!

建物や環境の違い

専門学校はビルのような建物の中にあることが多く広いキャンパスがないことが多いです。ビルの中に学校があるのでリハビリ以外の学生がいないことが多いのが特徴になります。

大学では、広いキャンパスがあるとこが多くリハビリ以外の看護学生やコメディカルの学生がいることも多いです。また、大学の場合研究をしているとこが多く図書館などの設備が大変充実しています。今後、研究をしたいと思っている方は大学のが資料探しをしやすいかもしれません。

専門学校と大学で就職後どちらが有利?

給与面について

給与面については職場にもよりますが大学卒のが基本給が高いところもあります。自分が働いている職場では約3000円程度基本給が違います。また、昇給も数千円程度大学卒のが多いです。これが大きいか、小さいかは価値観が人それぞれなのでぜひ参考にしてみてください。

昇格について

昇格については、専門卒、大学卒関係なく実力のある人が昇格します。自分の働いている病院では、専門卒の人が作業療法部門の責任者をやっています。勉強ができるのと仕事ができるのでは違うことが多く、もちろん仕事ができる人が昇格します。仕事ができる人の特徴としてはコミュニケーションや問題解決能力など仕事する上で必要な知識も必要になります。仕事術に関してはこれからも話をしていきますので下記リンクなども参考にしてみてください。

最後に、専門学校や大学を選ぶ上で大事なこと

以上、専門や大学を選んでいくうえで参考にして頂けたらと思います。

そして絶対に忘れていけないのが「国家試験合格率」になります。国家試験を合格しなければ作業療法士になれないため必ず確認しましょう!学校により差が出ることが多いため、先生のフォローや国家試験対策をしっかりしているかがわかるのでぜひチェックしてみてください!!

以上参考になりましたでしょうか?

学校で習った知識は入職後も使えるものが多かったりします。なので、自分がやりたいこと、目指したいことを明確にし専門学校や大学を選んでもらえたらと思います。

作業療法士についてもっと詳しく知りたい方はコメントしてもらえたら嬉しいです。

また次回もブログも楽しみにしてくださいね!!

ではまた!皆様にとって明日がいい日でありますように!

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